デスクワーク中にメモはしょっちゅう取りますよね。
電話や打ち合わせ中の要点をメモしたり。。。
でも紙のメモだと、ごみが出るから何とかしたいなーって考えていました。
そんな時に電子メモ帳という便利なものを発見したので、私の在宅ワークで使ってみました。
この記事では、私が使った感想を交え、おすすめの電子メモ帳を紹介します。
もくじ
電子メモ帳とは?

電子メモ帳とは、液晶パネルに直接手書きでメモができる便利アイテムです。
何度でも、書いて、消してを繰り返しながら使えるので、とっても便利です。
さらに、ゴミが出ず、エコに使えます。
電子メモ帳の種類は大きく分けて、以下の2種類があります。
シンプルタイプ
書いて消すだけでメモの保存機能はありません。
安価な商品が多く、選択肢が多いのが特徴です。
高機能タイプ
メモの保存ができ、さらにパソコンやスマホと連携できる機能やスケジュール管理もできます。

その分、高価ですが、データを他の端末に転送して共有したり、逆に他の端末の画像やPDFファイルを取り込んで、手書きで追記するといった多彩な機能を有しているのが特徴です。
電子メモ帳の選び方
ここからは、電子メモ帳の選び方を説明していきます。
サイズを選ぶ
主流な電子メモ帳のサイズは4インチから21インチまでとサイズはまちまちです。
そのため、あなたの用途に合わせて選ぶ必要があります。
私のおすすめは、8インチ。
私は、ソフトウェア製品の企画や仕様を検討するために、頭に思いついたイメージを絵でメモ帳に殴り書きしながら、アイデアをまとめるために使用しています。
そのためには、ある程度の大きさが必要なのですが、21インチのように大きすぎると場所をとるので、かえって邪魔になります。
私にとっては、8インチの電子メモ帳が丁度いい大きさで、便利に使っています。
電子メモ帳のサイズは、あなたの作業場所のスペースに合わせて選びましょう。
電源タイプを選ぶ
電子メモ帳には、電池式と充電式があります。
電池式の駆動時間は、数カ月以上と長時間使うことができます。
一方、充電式の駆動時間は、数時間から数週間程度と電池式より短いです。
そのため、頻繁に持ち運び外出先で使用することが多いなら、電池式がおすすめ。
私のように、在宅ワークでいつでも充電できる環境であれば、充電式でも問題ないです。
ただ、私が調べる限り、電池式の方が商品ラインナップが多く、選択肢が多いです。
電池式では、数か月、電池を交換することなく使用できることから、私は電池式を選びました。
消しゴム機能の有無で選ぶ
電子メモ帳の消去機能は、一括消去のみできるタイプがほとんどです。
そのため、間違ったら二重線や×を書いて、修正します。
紙のメモ帳にボールペンでメモする場合でも消せないので、そんなに不便に感じたことはありません。
でも、電子メモ帳の中には部分消しができる「消しゴム機能」がついた機種もあります。
細かい部分が修正できるので、この機能があると便利です。
消しゴム機能が搭載された商品はあまり多くありませんが、電子メモ帳を選ぶ際のポイントとして確認してください。
保存機能の有無で選ぶ
お手頃価格の電子メモ帳本体には、保存機能がありません。
しかし、スマホのアプリを使ってメモを写真に撮り、保存できるものがありますので、どのように保存できるのかチェックしてみてください。

電子メモ帳本体に保存機能を求めるなら、高額&高機能な電子メモ帳しかありませんので、保存機能の有無は、使い方に合わせて選ぶようにしてください。
私の使い方であれば、保存機能は必要ありません。
上述したように、頭に思いついたイメージを絵でメモ帳に殴り書きしながら、アイデアをまとめるために使っています。
アイデアがまとまったら、パソコンでドキュメント化するので、保存機能はなくても困りません。
最悪、どうしても保存したい場合は、スマホで写真撮っておけば良いので。。。
ここまでで、電子メモ帳の選び方を説明しました。
電子メモ帳は、これらのポイントに着目して選んでみてくださいね。
電子メモ帳おすすめ4選
ここからは、選び方のポイントをふまえて、電子メモ帳のおすすめ商品を紹介します。
キングジム ブギーボード 電子メモパッド BB-1GX
おすすめポイント
- 紙のメモと同じよう書き心地ですらすら書ける
- 電源のON/OFFは不要!思い立ったらすぐ書き始められる
- ボタン一つでメモを全消去!
キングジム ブギーボード BB-1GXは、8.5インチでコンパクトながら、すらすら書けるので、アイデアの殴り書きに最適です。
紙と同じようにストレスなく書くことができます。
書き直したい場合は、ボタンを押せば瞬時に画面をリセットできるので、何度も書いたり消したりできます。
ただ、部分消しには対応していないので、一括削除しかできません。
保存機能もありませんので、書いて消すだけを繰り返し行う作業に使う人にはおすすめです。
JoooyTrend 電子メモ 部分消去 消去ロック
おすすめポイント
- 部分消しに対応
- スマホアプリでメモを保存、共有ができる
- Lineでユーザサポートが受けられる
JoooyTrend 電子メモは、部分消しに対応しています。
電子メモパッドに描いた内容を保存するスマホアプリ付き。
アプリで撮影して加工する方法を掲載した説明書もあり、さらにLINE、メール、WEBサイトでの日本語によるサポートも受けられるので安心です。
残念な点は、メモした文字が薄いことと、部分消しがちゃんと消せないこと。
消しにくいとはいえ、部分を消せる機能があるのはありがたいです。
部分消しが必要な人には、おすすめの商品です。
HOMESTEC 充電式 電子メモ帳
おすすめポイント
- USB充電に対応
- 10万回の消去ができ、環境にやさしい
- マグネット付きで鉄板へ吸着できる
電池式ではなく、充電池式の電子メモ帳です。
USB電源があれば約2時間で満充電になります。
一度の充電で駆動できる時間は、数週間から数ヶ月程度です。
約10万回は書き換えができ、消去ロックをオンにしておけば大事なメモを不意に消さずに済みます。
付属のマグネットを背面に貼れば、冷蔵庫など鉄板に貼り付けて使えるので便利です。
充電式の電子メモ帳を探している人には、おすすめの商品です。
富士通 フレキシブル電子ペーパー QUADERNO
おすすめポイント
- スケジュール管理や書類の閲覧などメモ以外の機能が充実
- 手書きメモのコピー&ペーストや検索ができる
- PDFへの手書きメモができる
最後は、少し毛色の違うアイテムを紹介します。
富士通 フレキシブル電子ペーパー QUADERNOは、電子メモ帳というより、電子ノートです。
スケジュール管理や書類の閲覧、スマホとの連携など多機能な商品です。
手書きのメモを、Web会議で共有することもできます。
でも、お値段が4万円以上しますので、手軽に購入できる商品ではありません。
手書きノートを、電子化したいと考えている人は、検討してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では、在宅ワークにおすすめの電子メモ帳を紹介しました。
最後に、このページで紹介した電子メモ帳をまとめておきますね。
ぜひ参考にしてください!