パソコンでの作業中、どうしても気になってくるキーボードの汚れ。
気になってくると仕事に集中できないですよね。
そんな時に役立つのがキーボードクリーナーです。
キーボードクリーナーと言っても、ブラシタイプやスライムタイプなど、さまざまなタイプがあります。
この記事では、キーボードクリーナーの選び方とおすすめアイテムをご紹介します。
キーボードクリーナーを使うメリット

キーボードクリーナーを使えば、細かい隙間に溜まってしまうほこりや汚れを取り除くことができます。
キーボードは、キーの隙間など、手の届かないところがかなり汚れています。
この溜まったほこりや汚れを放っておくと、不衛生なだけではなく、キーボードの故障や誤作動の原因に!
キーボードクリーナーを使用することで、ほこりや汚れを効率的に除去できます。
中には、除菌できるものもあるので、キーボードを衛生的に使うことができ、気分的にも快適にパソコン作業ができます。
キーボードクリーナーの選び方
キーボードクリーナーを選ぶポイントは以下の4つです。
- キーボードクリーナーのタイプで選ぶ
- デスクに置いても邪魔にならないサイズを選ぶ
- 様々な形状のキーボードに対応できるものを選ぶ
- 衛生面を重視するなら、除菌効果があるものを選ぶ
それぞれについて、以下に解説します。
キーボードクリーナーのタイプで選ぶ
キーボードクリーナーのタイプは、ブラシタイプ・スライムタイプ・スプレータイプ・掃除機タイプ・シートタイプの5つです。それぞれのタイプの特徴は以下のとおり。
表面のほこりをサッと手軽に使えるブラシタイプ

ブラシタイプのキーボードクリーナーは、表面のほこりやキーボードのすきまなど手の届かないところの汚れを掃除するアイテムです。
小さなホウキのような形状で、デスクの近くに置いておけば、気が付いた時にさっと掃除できます。
毎日、気軽に使えるので、こまめに掃除をする方に向いています。
隙間の汚れにはスライムタイプ

スライムタイプのキーボードクリーナーは、キーボードに押し付けて、粘着力で汚れを吸着して掃除するアイテムです。
キーボードの隙間にも入り込み、ほこりだけでなく食べカスや油汚れも綺麗に掃除ができます。
しかも、粘着力がなくなるまで繰り返し使うことができます。
また、複雑な形状の隙間の掃除ができるので、キーボード以外のさまざまな場所の掃除ができます。

キーボードの奥のよごれを吹き飛ばす、スプレータイプ

スプレータイプのキーボードクリーナーは、エアーでほこりやゴミを飛ばして掃除するアイテムです。
目には見えない、奥の汚れを吹き飛ばしてキレイに掃除します。
ただ、吹き飛ばしたゴミをかき集めて捨てるという、ひと手間が必要になります。
ゴミやほこりを吸い取る掃除機タイプ

掃除機タイプのキーボードクリーナーは、普通の掃除機と同様に、ゴミやほこりを吸い取って掃除をするアイテムです。
スプレータイプとは逆で汚れを吸い込みます。
キーボードの隙間の奥に入り込んだ、目に見えない部分のほこりまできれいに除去できます。
ただ、フィルターの掃除や集めたゴミをすてるなどメンテナンスが必要となるのがネックです。
頑固な汚れを落とせるシートタイプ

シートタイプのキーボードクリーナーは、ほこりだけではなく手垢や指紋も除去できるアイテムです。
手垢は放置するとなかなか落ちませんが、シートタイプなら頑固な汚れも落とせ、キーボードを清潔に保つことができます。
なかには、菌やウイルスも除去できる、除菌タイプも販売されています。
コロナなど、ウイルスが気になる方には、除菌タイプがおすすめです。
邪魔にならないサイズを選ぶ

汚れが気になったらすぐに掃除をしたいもの。
そのため、デスクの上などすぐに取り出して使えないといけません。
デスク周りに置けないサイズだと、いつの間にか掃除を忘れてしまいキーボードに汚れが溜まってしまいます。
キーボードクリーナーは、デスク周りか、引き出しにしまえるコンパクトなサイズを選ぶようにしましょう。
様々な機器に対応できるものを選ぶ

キーボードだけではなく、デスク周りのOA機器や家電などの掃除にも使いたい場合は、様々な大きさや隙間に使用できるタイプがおすすめです。
ブラシタイプなら、太さの異なるブラシが付いているものを選びましょう。
掃除機タイプならいくつかの種類のノズルが付属していると使いやすいです。
衛生面を重視するなら、除菌効果があるものを選ぶ

キーボードクリーナーに除菌効果があれば衛生面も安心。
自分以外の人がキーボードを触る場合、汚れが目に見えなくても不快に感じることがある方には、除菌効果がある商品がおすすめです。
キーボードクリーナーのおすすめ5選
ここからは、タイプ別におすすめのキーボードクリーナーを紹介します。
【ブラシタイプ】エレコム 除電ブラシ
おすすめポイント
- パソコンの隙間に入り込んだほこりも2WAYブラシで細かく掃除
- 掃除と同時に静電気を除去し、ほこりの再付着を防止
- 毛が柔らかくキーボードやモニターを傷付けないで優しく掃除できる
ブラシタイプのーボードクリーナーです。
長くやわらかい毛と、隙間のほこりをかきだす硬い毛の2WAYタイプなので、細部まで掃除することができます。
パソコン画面や隙間に付着したほこり、皮脂、指紋などをきれいに掃除しながら、表面の静電気を除去することでほこりの再付着を防ぎます。
また、毛が柔らかくキーボードやモニターを傷付けないで優しく掃除できるのもメリットです。
【スライムタイプ】COLORCORAL スライムクリーナー
おすすめポイント
- スライム状のクリーナーが隙間のほこりを徹底除去
- 粘着力がある限り、繰り返し使用可能
- 肌への刺激がないから誰でも使用可能
スライムのようなやわらか素材でつくられた、粘着タイプのクリーナーです。
PCや家電、電話、電卓、車内設備などの、掃除が行き届かない細かな部分の掃除が行えます。
粘着力がある限り、繰り返し使用可能です。
また、肌への刺激がない素材を使用しているので敏感肌の方でも安心して使えます。
【スプレータイプ】エレコム エアダスター AD-ECOMW
おすすめポイント
- 逆さまで使用しても液ダレしない
- フロンガスや代替フロンを使用していないため、環境に優しい
- ノズル付きで、狭い場所・細かい場所も使える
逆さにしても使用できるボタンタイプのエアダスターです。
冷却液が垂れないため、凍傷や電子機器故障の心配がなく、掃除が難しい角度の汚れやほこりも吹き飛ばせるのが魅力です。
また、フロンガスや代替フロンを一切使用していないため、環境にも優しく使用できます。
「グリーン購入法適合商品」にも指定されています。
【掃除機タイプ】Trustnice PCキーボード掃除機
おすすめポイント
- 超軽量 & パワフルな吸引力
- USB充電式&大容量電池なのでコードレスで使いやすい
- HEPAフィルターは丸洗いでき清潔に使える
細かな汚れを掃除する、ハンディタイプの掃除機です。
わずか294gの軽さで、4300Paの強力な吸引力。
キーボードの掃除だけでなく、机上、椅子の隙間などさまざまな場所の掃除もできます。
USB充電式なので、コードレスで使うことができるので、ケーブルが邪魔になりません。
バッテリーも大容量なので、フル充電で約30分間使用可能です。
しかも、ダストカップ&フィルターは丸洗い可能、いつでも清潔に保つことができます。
【シートタイプ】エレコム ウェットティッシュ クリーナー
おすすめポイント
- 高機能性ウイルス除去剤配合で衛生的
- 通常の除菌シートでは除去できないウイルスまで強力に除去
- 自然の原料コットンリンターを100%使用した優しい不織布で、柔らかな感触
拭き掃除と除菌が同時に行える、ウェットティッシュクリーナーです。
アルコールと高機能性ウイルス除去剤を配合しており、通常の除菌シートでは除去できないウイルスも除去できます。
やわらかな感触で、やさしい使用感の不織布を使用しています。
まとめ
この記事では、キーボードをキレイに掃除できる、キーボードクリーナーをご紹介しました。
キーボードのほこりをそのままにしておくと見栄えが悪いだけではなく、故障など不具合の原因になる可能性があります。
そのため、キーボードは定期的に掃除をしましょう。
今回ご紹介した選び方やおすすめの商品を参考にして、あなたにピッタリなキーボードクリーナーを見つけてください。
最後に今回紹介した商品を以下にまとめておきます。
キーボードクリーナー選びの参考にしてください。