モニター下のデッドスペースを有効活用したい――そう思って、モニターアームの導入を考えました。
でも、私の作業机は壁にピッタリくっつけているレイアウトだったので、普通のモニターアームだと壁からの距離が足りず、うまく設置できなかったのです。
そこでたどり着いたのが、ポール式モニターアーム。
関節が少なくシンプルな構造で、モニターをしっかり支えつつ、壁ギリギリに設置できるのが最大の魅力です。
今ではモニター下のデッドスペースも有効活用でき、机周りの快適さが段違いに良くなりました。
この記事では、そんなポール式モニターアームの魅力や、おすすめの製品、どんな人に向いているかを詳しく紹介します。
モニターアーム選びに悩んでいる方のヒントになればうれしいです!
🎯 こんな人にこそポール式モニターアームがおすすめ!

以下のような使い方をする方は、ポール式のモニターアームがおすすめです。
- 机が壁に接している、または距離があまりない
- あまりモニターを動かさない
- コストをかけずにモニターアームを設置したい
それぞれについて以下に解説します。
机が壁に接している、または距離があまりない

ポール式のモニターアームは、ポールの直径+αの幅があれば設置できます。
そのため、壁ギリギリにモニターを設置することが可能になります。
壁ギリギリにモニターを設置することで机のスペースを有効活用することができ、狭い机でも作業スペースを確保することができます。
そのため、狭い机でも使えるモニターアームをお探しの方にもおすすめです。
あまりモニターを動かさない
モニターアームを使えば、モニターを前後、左右、上下に調整することができますが、一度位置を固定してしまえば、モニターを動かすことがないという方であれば、ポール式のモニターアームで十分です。
ポール式のモニターアームは、モニターを動かしづらい、可動範囲が狭いというデメリットがありますが、あまりモニターを動かさないのであれば、このデメリットは気になりません。
ポール式のモニターアームは、コストが安いため、むしろこちらの方がメリットがあります。
コストをかけずにモニターアームを設置したい
ポール式のモニターアームは、構造がシンプルであるため、価格も安いので、コストをかけずにモニターアームを設置できます。
コストを掛けずにデスク環境を改善したいと考えている方にはおすすめです。
📏ポール式のモニターアームの注意点

ポール式モニターアームは安いというメリットはありますが、その分以下の注意点があります。
アームの調整が面倒
モニターアームの各関節のネジを緩めて調整する必要があります。
そのため、位置を調整しなおす度にネジを緩めて調整する必要があるので、調整が面倒です。
可動範囲が狭い
主に上下の動きに対応しており、左右や前後に動かすことはできません。
モニターの角度や向きを変えることもできないため、視認性や快適性に影響を及ぼすことがあります。
🏆壁ギリギリ設置におすすめのモニターアーム7選
ここからはおすすめのポール式モニターアームを紹介します。
BESTEK PC モニター アーム
BESTEK PC モニター アームは、レバーで高さを調節するタイプのモニターアームです。
工具不要で、レバーの開け閉めだけで、上下の高さを変えられます。
水平方向は、3つの関節で自由に移動できます。
また、なんといっても魅力的なのが、お求めやすい価格です。
コスパのよいモニターアームを使いたい方におすすめです。
また、ケーブルをアームの軸に通すことができ、デスク周りをすっきりと保つことができます。
耐荷重は10kgで、最大27インチのモニターに対応しています。
iggy モニターアーム NAシリーズ
Iggy NAシリーズのモニターアームは、シンプルな構造のモニターアームです。
高さを調整することができ、32インチまでのモニターをしっかりと安定して保持します。
設置が簡単で、さまざまな位置や角度にスムーズに動かすことができるため、快適な作業環境を提供します。
Amazonベーシック モニターアーム
Amazonベーシックのシングルモニターアームは、優れた可動域と耐荷重が特徴です。
画面は360度回転し、上下のチルトは75度、左右の調整も可能で、見やすい位置に簡単に調整できます。
耐荷重は10kgまで対応し、13インチから30インチのモニターに適しています。
デスク上のスペースを有効活用し、作業環境を快適にするための理想的な選択肢です。
グリーンハウス モニターアーム ロングアーム
グリーンハウスのモニターアームは、特にロングアームタイプが人気です。
大きなクランプ式でしっかりと机に固定でき、ケーブル管理も容易です。
アームの関節が多く、細かな角度調整が可能で、作業環境を快適に整えます。
デスク上のスペースを有効活用し、ディスプレイの位置を自由に調整できるのが魅力です。
HUANUO モニターアーム ロング
HUANUOのモニターアーム ロングは、13〜32インチのモニターに対応し、最大10kgの耐荷重を誇ります。
約99cmのロングポール仕様で、高さ調整の自由度が高く、座っている時も立っている時も快適に使用できます。
アームは360°回転可能で、ケーブルをアームの軸に通せるため、デスク周りをスッキリと保てます。
多角度での調整が可能で、作業効率を向上させるのに最適です。
エレコム モニターアーム デュアル(2画面)
エレコムの「モニターアーム デュアル(2画面)」は、2つのモニターを効率的に設置できるため、作業効率の向上に最適です。
調整可能なアームでモニター位置を自由に設定でき、姿勢を自然に保ちながら快適に作業が行えます。
さらに、クランプ式やグロメット式の設置方法により、デスクの省スペース化を実現。
頑丈な作りで安定性も高く、安心して使用できます。
ケーブル管理機能が配線をすっきりまとめ、見た目もスマート。
高性能ながら手頃な価格でコストパフォーマンスにも優れており、デュアルモニター環境を手軽に導入したい方におすすめです。
KOORUI モニター アーム(2画面)
KOORUIの「モニターアーム(2画面)」は、コストパフォーマンスの高さと多機能性が魅力の製品です。
リーズナブルな価格ながら、10kgまでの耐荷重と13~27インチのモニターに対応しており、在宅ワークからオフィスまで幅広く利用可能です。
さらに、クランプ式とグロメット式の2種類の取り付け方法に対応し、設置の柔軟性も抜群です。
ケーブル管理機能で配線をすっきり整理できるため、作業スペースも清潔に保てます。
この価格帯での性能は他に類を見ないほど優れており、初めてモニターアームを導入する方やコスパを重視する方に最適です。
🤔よくある質問と答え
モニターアームを壁ギリギリに設置する際、壁との距離はどれくらい必要ですか?
モニターアームの可動範囲や設置方法に依存しますが、最低でも数センチは隙間が必要です。
アームが動かない場合は1〜2cmでも可能ですが、アームを動かしたり、角度調整を行う場合は、10cm程度の余裕を持たせた方が良いです。
モニターアームを壁ギリギリに設置する際の最適なアームタイプは?
ポール式モニターアームがおすすめです。
ポール式モニターアームはシンプルな構造で、占有面積が少ないため、壁に近い位置でも設置しやすいです。
モニターの重さが影響することはありますか?
モニターの重さは、アームの耐荷重性能に直接影響します。
重いモニターを壁ギリギリに設置する場合、アームの耐荷重に耐えられるか確認しましょう。
また、壁に直接取り付ける場合は、壁がモニターやアームの重さをしっかり支えられるかも確認してください。
まとめ
この記事では、壁ギリギリに設置できるポール式モニターアームを紹介しました。
机と壁の距離があまりない環境の場合は、ポール式モニターアームを使って、拡張モニターを設置して、作業環境を改善しましょう。
最後に、このページで紹介したモニターアームをまとめておきますので参考にしてください。