Web会議やオンラインセミナーを後から見返すために、動画を保存する機会が増えたのではないでしょうか。
しかし、動画ファイルはサイズが大きくなるので、いくつも動画を保存していくと、ディスク容量を圧迫することになります。
ディスク容量が少なくなると、パソコンの動作が不安定になったり、遅くなったり。

実際、私がパソコンの空き容量が少ない状態で、作業しているとき、何度も突然パソコンがリセットされることがありました。
そんな時は、外付けSSDに動画ファイルを保存して、パソコンのディスク容量を空けましょう。
この記事では、外付けSSDをおすすめする理由と選び方、おすすめの外付けSSDについて記載します。
もくじ
なぜ外付けSSDなの?

外付けのドライブには、HDDとSSDがありますが、SSDの方がおすすめです。
その理由は以下のとおりです。
アクセスが早い
メモリチップにデータの書き込みを行う、「NAND型フラッシュメモリ」であるため、HDDに比べるとアクセス速度が速いです。
HDDは磁気ディスクにデータを書き込むため、物理的な読み出し機構が必要なので、どうしてもアクセスが遅くなります。
物理的な衝撃に強い
SSDはモーターなどの駆動部品がないため、物理的な衝撃に強いです。
パソコンと一緒に持ち運んでも安心です。
省電力
SSDは、少ない電力で動作します。
そのため、ACアダプタで電源供給を行う必要がなく、パソコンのUSBポートに差すだけで使えるので使い勝手が良いです。
外付けSSDの選び方
外付けSSDを選ぶ際は、その使用用途に応じて選びましょう。チェックすべきポイントを紹介します。
容量
動画を保存するのであれば、500GB以上のものがおすすめです。
容量が増えると価格は高くなりますが、1TBあれば動画を保存しても容量に余裕があるので、安心して使うことができます。
データの転送速度
外付けSSDを快適に使用するためにもデータの読み書き速度は重要です。
そのため、USB3.0に対応したものを選びましょう。
USB3.0なら最高で5Gbpsのデータ転送ができます。
動画ファイルはそれなりにファイルサイズがあるので、転送速度が遅いとストレスを感じます。
ストレスなく使用するため、USB3.0対応か確認してください。
もちろん、パソコン側もUSB3.0に対応している必要があります。
USB3.0対応か簡単に見分け方は、以下のように端子が青色になっていることを確認してください。

耐衝撃性
持ち運ぶ際に、落としたり、ぶつけたりするかもしれません。
そのため、耐衝撃性にすぐれたモデルを選びましょう。
おすすめの外付けSSD
バッファロー SSD 外付け 1.0TB

メーカー | バッファロー |
ブランド名 | バッファロー |
サイズ | 6.9 × 2.3 × 1.1 cm |
本体重量 | 17 g |
USBメモリ型SSDですので、使いやすいです。
本体質量はたったの約17g。一般的な単三アルカリ乾電池よりも軽いので、持ち運びやすいです。
高さ1.2mの落下に耐える性能があるので、落下による衝撃や、移動中の振動から保存されたデータを守ることができます。
まとめ
このページは、外付けSSDをおすすめする理由と選び方について紹介しました。
外付けSSDは、使い方により、いろいろな選択肢があると思います。
このページで紹介したものは、その一例ですので、この記事を参考にして、ぜひ、あなたにぴったりの外付けSSDを見つけてください。